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2015-10-28

Windows標準のリモートデスクトップでWindows Home Premiumにリモート接続する方法

不自由なOSであるWindowsにはmstsc.exeというリモートデスクトップのプログラムが標準でインストールされている。しかし,mstsc.exeでサーバー(接続先)として使えるOSには制限があり,広く使われているHome Premiumのエディションでは使えない。あくまでクライアントとしてしか使えなかった。

そのため,Windows Home Premiumにリモートデスクトップ接続したければ,UltraVNCなどの別のリモートデスクトップソフトを使うしかなかった。しかし,一部のWindowsの更新プログラムをアンインストールして,有志が作ったプログラムを実行してWindowsにパッチをあてることで,Windows Home Premiumでもmstsc.exeの接続先として使えるようになる。Windowsの標準機能だけでリモートデスクトップ接続ができれば,他の人のPCから自分のPCにログインして作業ができて便利である。

以下に書かれている情報を参考にして実現できる。

  • Rappazubon : Windows 7 Home Premium で リモートデスクトップを使う http://blog.livedoor.jp/rappazubon/archives/51943235.html
  • Windows 7 Home Premiumでリモートデスクトップを有効化する | 俺的備忘録 〜なんかいろいろ〜 http://orebibou.com/2014/05/windows-7-home-premium%e3%81%a7%e3%83%aa%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%87%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%88%e3%83%83%e3%83%97%e3%82%92%e6%9c%89%e5%8a%b9%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b/
  • 『Concurrent RDP Patcher』で有効化したWindows 7 Home Premiumのリモートデスクトップが接続できなくなったときの対応 | 俺的備忘録 〜なんかいろいろ〜 http://orebibou.com/2014/11/%E3%80%8Econcurrent-rdp-patcher%E3%80%8F%E3%81%A7%E6%9C%89%E5%8A%B9%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%9Fwindows-7-home-premium%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88/

[Concurrent RDP Patcher]というソフトを使う。配布元が公開を停止した場合に備えて自分のGoogle Driveでも公開しておく。何か問題があれば公開を停止する。

Concurrent RDP Patcher:https://drive.google.com/open?id=0B_vu4pIToNmuVUFKR1NxUTZQQjg

元々はこのソフトだけでリモートデスクトップのオン・オフを設定できた。しかし,その後のWindowsの更新プログラムで使えなくなってしまった。具体的には,[Concurrent RDP Patcher]を起動すると,[OS info]欄に以下のメッセージが表示され利用できない。

Microsoft Windows 7 Home Premium - termsrv.dll has an unknown checksum

少し手間だが,原因となったWindows更新プログラムを削除することで,機能を有効化できる。セキュリティ的には危なくなるので自己責任で行うこと。自分は利便性を重視して実行した。

まず最初に以下二つの更新プログラムをアンインストールする。

  • KB2984972
  • KB3003743

アンインストールの手順は以下の通りだ。

  • [コントロールパネル]→[プログラム]→[インストールされた更新プログラムを表示]
  • [プログラム]列をクリックしてソート→プログラム:Microsoft Windowsから上記2更新プログラムを探してアンインストール→PCの再起動

一つずつアンインストール→再起動する必要がある。上記二つの更新プログラムをアンインストールしたら,[Concurrent RDP Patcher]を起動する。起動すると以下のウィンドウが表示される。


Optionとして2項目がある。それぞれ,以下のような意味となっている。

  • マルチログインの有効化
  • 空のパスワードの有効化

[マルチログイン]は複数のユーザーで1台のPCにリモートで接続して同時並行して作業するにはよいだろう。途中まで自分で作業し,後でリモートで接続して続きをやりたい場合はオンにしないほうがいい。[空のパスワードの有効化]はセキュリティ的にかなり危ないのでオンにしないほうがいい。

2015-10-31T1315追記:Google Driveにアップしていたファイルの共有設定が自分だけになっていたので他の人もダウンロードできるように共有範囲の設定を変更した。

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